休職してから復帰するまで

今回は、わたしが仕事を休職してから復帰するまで何をしたのか。どれくらいかかったのか。のザックリとした概要を書いてみます。

ですが、その前に筆者のスペックというかプロフィール的なものを記載しておこうかと思います。

そこらへんにいる普通の男

わたしのスペックはこんな感じです。

  • 男性
  • 31歳
  • 高卒
  • IT会社勤務
  • 中肉中背(身長・体重どちらも日本人男性の平均くらい)

いたって普通の男で、「特別なスキルや才能」「胸を張って言えるような輝かしい経歴」なんかはありません。
むしろわたしが学生の時代は大学全入時代とか言われてたので(今でもそう?)学歴に限って言えば低いほうかもです。

まぁそんな男でも社会復帰できたので、このブログを見てくださっているかたも今は心配でもキチンと社会復帰できるんじゃないかと無責任ながら思います。

と、わたしのスペック感を記載したので続いて休職から復職までそんな道のりだったのかの概要を書いていきます。

休職から復帰までは6ヶ月

ここからは休職から復帰までの概要を箇条書きします。

わたしの場合は症状が重かったのか、それとも単純に回復力が低かったのか、復帰までに6ヶ月がかかりました。
試しに「適応障害 休職 期間」と検索をかけてみると大体3ヶ月と出てくるので、倍以上かかった計算になります。

でも、個人的には「3ヶ月でほんとうに復帰できるものなのか?」とは思います。復帰できてもまた再発をしては意味がないかと。
(「適応障害 休職 再発」と検索したら「再発して休職する問題社員への対応」とか出てきたので、再発するリスクはなるべく低くしたほうがいいかと思われます)

話がだいぶそれちゃいましたが、下記が休職してから6ヶ月間の概要です。

  • 0ヶ月目:「適応障害」という診断を受け、休職
  • 1ヶ月目:とにかく休む。投薬治療開始。食事を食べられるだけ食べてみる
  • 2ヶ月目:引っ越しする。投薬治療も続く。
  • 3ヶ月目:軽い運動をする習慣をつけ始める。仕事とは関係のない本を読み出す。投薬は相変わらず。
  • 4ヶ月目:少しキツめの運動に変える。仕事関係の本を読もうとしてみるが挫折。仕事を退職になる。投薬あり。
  • 5ヶ月目:週6くらいで運動する。仕事関係の本を少しずつ読み出す。投薬は続いていたが、通院間隔が長くなる。
  • 6ヶ月目:ダイエットし始める。仕事関係の本を毎日読むようになる。2週に1回、外出するようになる。
  • 社会復帰:休職前の職場へ段階的に復帰させてもらう。投薬おわり。

復帰できたのは運もよかった

こう書いてみると、復帰できたのは本当に運が良かったのだなと思います。
(なんだかこのブログの意義を否定する感じになっちゃいますが…)

というのも、僕には
「引っ越しする・半年休職するだけの貯金があった」し、
「たまたま健康オタクの時期があり、多少の健康に関する知識があった」し、
「休職した自分を復帰させてくれる職場環境だった」というのがかなり大きかったと思います。

自分の命・生活を守ってくれるのは「貯蓄」

あと書きながら、自分のことを守ってくれるのはお金・知識などの貯蓄だなと感じました。
貯金はやっぱり大事。あとどんなことが役に立つかなんてわからないから、知識を貯めておくこともすごく大事だと思います。

このあたりもこのブログに書いていけたらいいな。

あとはやっぱり、

自分を助けて、引き上げてくれるのは「人」

今回思い出しながら書いてあらためて思ったのは、自分を助けたり・引き上げたりしてくれるのは
「家族」「友人」「職場の人々」だと思います。自分だけでは到底復帰なんてできなかっただろうなと。

家族や友人の物理的・感情的支えだったり、職場の人々からの「元気してる?」なんかの声かけや「休んだ分の恩を返したい」という自分のなかのエネルギーなんかがないと、復帰できなかったと思います。
(職場の人からの声かけのタイミングも休んでから5ヶ月目くらいだったのでちょうど良かった)

こう思うと、「なんだか自分は恵まれているなぁ」と思う次第です。
ちょっと夜に書いているから感傷的になっているのかも。

次回は休職直後の「とにかく休む生活」について書きます

次回(明日の予定)は「とにかく休む」について具体的に何をしていたのか。を書こうと思います。
正直そのときは休んだり、気分転換する手法がわからなかったので思いついた休めそうなことをやってた感じだったかと思いますが、それについて書いていく予定です。

では、今回も読んでいただきありがとうございました。
またひきつづきよろしくお願いします。